講師プロフィール: 阿波連佳恵子


 5歳よりピアノ、7歳より作曲を学ぶ。9歳でヤマハオリジナルコンサートの沖縄選抜メンバーに選ばれ、自作の「クラリネットとピアノのためのロンド」で舞台に立つ。
沖縄県立開邦高校芸術科卒業。国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。 
ウイーン市立音楽院に留学。ロシアを代表する音楽教育家ネイガウスの高弟L・ブルンベルグに師事。ピアノ専攻ならびに室内楽専攻に3年間在籍し研鑽を積む。学生時代より様々なコンサートに出演する。
第3回おきでんシュガーホールオーディション優秀賞受賞。
第4回国際ブラームス・コンクールにてディプロマを授与される。
 
「第22回九州現代音楽際」「おきでんふれあいコンサート」いけばなインターナショナル主宰の「阿波連佳恵子ピアノコンサート」等各種企業団体主催のコンサートにも数多く出演する。

また沖縄県教育委員会主催による「国際音楽の日記念コンサート」等の学校公演にて、本島のみならず石垣・西表・久米島など離島各地に出向き演奏活動・出前授業を数多く行い、子供達へのクラシック音楽の継承に取り組む。 
沖縄県立美術館開館記念コンサートに於いては、講堂のピアノ選定から、
企画ならびに出演を担う。

室内楽では、チャールズ・スペンサー氏(ウィ-ン国立音楽大学教授)、カールマン・ベルケシュ氏(ハンガリージュールフィル芸術監督)、渡邊健二氏(東京藝術大学名誉教授)などの国際的に活躍する音楽家と共演。
2010年てだこホールにて、ヴィカンタ沖縄管弦楽団と『ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番』を好演。2011年パレット市民劇場にて、ピアノリサイタル開催。2017年シュガーホールオーケストラと共に『サンサーンス:動物の謝肉祭』を演奏し好評を博す。
長年に渡り肩の凝らないクラシックをコンセプトに分り易い解説を交えたディナーコンサートを続け好評を得る。

また演奏のみならず各地のイベントでの企画・コーディネイトを手掛けたり、
難病の子供達の夢を叶える団体「メイク・ア・ウイッシュ・ジャパン」への
チャリティ-コンサートを企画する等、社会貢献へも目を向けている。

2018年より小学校教諭・幼稚園教諭を対象とした教員免許更新講習会にて講師を務める。(講義名:成長期における音楽の持つ役割と実践 於:沖縄女子短期大学)
ピアノを百名加奈江、糸数ひとみ、池澤幹男、池澤朗子、渡辺健二、L・ブルンベルグ。
室内楽をアルテンベルグトリオ、作曲ならびにソルフェージュを中村透の各氏に師事。
沖縄県立開邦高校芸術科講師、キャンプコートニーミュージックスクール講師を経て、現在沖縄女子短期大学児童教育学科非常勤講師。全国保育士養成協議会任命による保育士試験採点委員。